株主の皆様へ

臨時株主総会における議案決議については
「議決権不行使」とすることとし
お預かりした大切な委任状の提出は、
苦渋の判断として見送ります。

2026年5月12日開催 株主主催臨時株主総会への対応について

株主様の意思の反映を実現するための苦渋の決断

当社が皆様の委任状を持ち込めば、前氏が自らの裁量を悪用し、「総会を成立させるための参加人数(定足数)に至るまでは皆様の委任状を有効としてカウントし、定足数を満たした議決権以上の反対意思を示す委任状については無効にする」という都合の良い処理すらやりかねないと判断しました。

FACT 01

アンフェアな「期限設定」のダブルスタンダード

前俊守氏は当社側の委任状だけに一方的な期限を設定。自分側には当日持込みを認める不公平な二重基準を強行しました。

当社側の委任状
5月11日
17:30まで
期限超過は一切無効
VS
前俊守氏側の委任状
総会
当日持込み可
制限なし・当日でもOK

議案に反対する蓋然性の高い株主のみを不当に不利益に扱うものであり、株主平等の趣旨に反するものです。

FACT 02

前俊守氏の裁量による「恣意的な無効判断」

前俊守氏は当社が適正に収集した委任状に「株主に誤認が生じている」と言いがかりをつけ、自らの裁量で無効にすると宣言しています。

当社の委任状への対応
  • 「誤認が生じている」と言いがかり
  • 株主意思の改めての確認等を要求
  • 前俊守氏の裁量で無効にすると宣言
前俊守氏側の委任状への対応
  • 本人確認書類の添付をあえて求めない
  • 有効性の確認が不十分なおそれ
  • 当日持込みを自ら認める
FACT 03

委任状を持ち込んだ場合の「最悪のシナリオ」

上記2つの事実が重なると、以下のような「都合の良い処理」が行われるおそれがありました。

定足数(参加人数)としては「有効」扱い 総会を成立させるために皆様の委任状をカウント
定足数を満たす議決権数以上の反対票は「無効」扱い 前俊守氏の都合で皆様の反対意思を無効化

この最悪の事態を防ぐため、当社は委任状の会場提出を見送る決断をいたしました。

1 前氏による「恣意的な無効判断」の宣言(裁量の乱用)

前氏は、会社側が適正に収集した委任状について「株主総会の主催者に関する誤認が生じる」と言いがかりをつけ、「株主自身の確認その他の証拠により確認された委任状」については無効にすると主張しました。

これは、「その他の証拠」という極めて不透明な根拠を用い、前氏の裁量によっていくらでも会社側の委任状を無効にできることを宣言したものです。前氏はその後も、委任状の有効・無効の判断は「招集権者がその合理的裁量に基づき判断・実施すべき事項」であると繰り返し主張しています。

2 自分たちに都合の良い「不公正な提出期限」の強行

前氏側は、会社側が収集した委任状については「5月11日午後5時30分まで」と一方的な提出期限を区切り、それを過ぎたものは一切受け付けないと宣言しました。

その一方で、前氏側自身が収集した委任状については「当日の持ち込みも認める可能性がある」とし、議案に反対する蓋然性の高い株主のみを不当に不利益に扱うものであり、株主平等の趣旨に反する取扱をするものです。

3 公正な手続き・透明性の「完全拒絶」(密室化の確定)

会社側はこれらの不公正な事態を防ぐため、前氏に対して以下の「公正な運営」を再三にわたり求めました。

  • 双方立ち会いのもとでの厳格な有効性確認や、会社側の提出期限を総会当日の議場封鎖直前まで延長すること(5月9日付 再反論書)
  • 開催前日になっても運営詳細が明かされないため、直前の緊急対面協議を行うこと(5月10日付 協議の申し入れ)
  • 総会の透明性を担保するため、会社の担当者を同席させ、録音・録画を行うこと

しかし、前氏は5月11日付の最終「通知書」において、これらの要求を「応じる義務は一切存在しない」「何らの法的根拠もない」として全面的に拒絶しました。さらには、「委任状を提出するかしないかについては貴職ら(会社側)の判断でご決断ください」と一方的に突き放したのです。

書面の応酬 — 14日間の攻防

2026年4月28日〜5月11日。前俊守氏がいかに一方的・恣意的な対応を重ね、当社の公正な要求をすべて拒絶したか。書面をクリックして詳細を確認してください。

前俊守氏 当社
前俊守氏 4月28日
5月4日 当社
前俊守氏 5月7日
5月9日 当社
5月10日 当社
前俊守氏 5月11日 全面拒絶
当社の最終判断(2026年5月11日)

前俊守氏の最終通知書により「協議なし・透明性なし・有効無効はすべて前俊守氏の裁量」という完全な密室運営が確定。委任状が定足数にはカウントされ反対票は無効とされる最悪の事態を防ぐため、委任状を提出しないという苦渋の決断を下しました。

前俊守氏の深刻な「コンプライアンス意識の欠如」

委任状の取り扱い以外にも、前俊守氏には上場企業の経営陣として相応しくない重大なコンプライアンス上の問題があります。

01

法令・ルールの軽視(ウルフパック戦術の疑い)

大量保有報告制度違反の疑い

前俊守氏は、当社の株式を5.8%保有していますが、保有目的を「投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこと」に変更したにもかかわらず、法定の期限内に変更報告書を提出しないという大量保有報告制度違反の疑いがあります。

ウルフパック戦術

さらに、独立委員会の調査により、前俊守氏を含む特定株主グループが共同協調行為を行い、当社のルール(大規模買付等に関する対応方針)を潜脱・無視して株式を取得しようとしている状況(ウルフパック戦術)が認められています。

02

会社との明確な「約束違反(競業避止義務違反)」

2025年6月 退任時に誓約書を提出

「退任後5年間は当社と競業する事業を行わない」という誓約書を提出。

2025年7月(退任直後) 自ら会社を設立し競業事業を開始

当社の事業と競合する地盤調査・地盤改良事業を実施。明白な契約違反。

株主提案書面 重要な兼職を「該当なし」と虚偽記載

株主提案の書面上ではこの重要な兼職について「該当なし」と虚偽の記載をしています。

03

株主への「利益供与」の疑いと不誠実な説明

総会直前のQUOカード配布

前俊守氏は株主総会直前になり、QUOカードをプレゼントするという利益供与を疑われる行為を始めました。

裁判所での言動の翻し

裁判所の手続きにおいては「QUOカードを配布する予定はない」と主張していたにもかかわらず、その言動を翻すなど、極めて不誠実な姿勢が見受けられます。

当社の決意

このように、ルールを軽視し、自らの利益のために株主平等の趣旨すら捻じ曲げようとする前俊守氏に、当社の経営を委ねるわけにはいきません。

そして何より、当社を支持してくださった株主の皆様の大切な意思表示(委任状)を、前俊守氏の不公正な手続きの道具にされることだけは断じて防がなければなりませんでした。

業績 黒字化・V字回復を達成 過去最高益を更新
株主価値 共同利益の保護を最優先 企業価値向上に引き続き邁進

当社は、現経営体制のもとで引き続き株主の皆様の共同利益を守り、企業価値の向上に邁進してまいります。どうか、この度の決断の背景をご理解くださいますようお願い申し上げます。

よくあるご質問

今回の委任状非提出のご判断について、株主の皆様からよくいただくご質問にお答えします。

なぜ、株主から託された委任状を行使しなかったのですか?

当社としては、株主の皆さまからお預かりした委任状について、臨時総会全体の状況や議案構成、株主共同の利益を総合的に勘案しながら、慎重に判断いたしました。

個別の委任状行使の詳細については、臨時総会運営上の観点から回答を差し控えさせていただきます。

それは株主の意思を無視したのではありませんか?

そのような認識はございません。

当社は、株主の皆さまから託された意思を尊重しつつ、企業価値および株主共同の利益の観点から、主催側株主との委任状取り扱いルールに関する協議の経緯、託して頂いた株主意思をどう反映するか等を含め、会社として総合考慮の上で判断しました。

これは「定足数対策」だったのですか?

当社としては、総会運営および株主共同の利益を踏まえた対応を行ったものであり、総会におけるテクニカルな運営方針を利用したものではありません。

「委任状を使わない」のは株主に失礼ではありませんか?

当社は、株主の皆さまからお預かりした委任状を非常に重く受け止めております。

そのうえで、総会全体の状況や企業価値への影響等を踏まえ、委任状をお預けいただいた株主の皆様の意思をいかに反映するかという観点も含め、慎重に判断いたしました。

今回の対応は法的に問題ないのですか?

当社は、法令・定款を踏まえた上、主催側株主との委任状取り扱いルールに関する協議の経緯、託して頂いた株主意思をどう反映するか等を含め、企業価値および株主共同の利益の観点から、会社として総合考慮の上で判断しました。

これは「制度の抜け穴」を利用したものではありませんか?

当社としては、そのような認識はございません。

臨時株主総会は法令・定款に基づいて運営されるものであり、企業価値および株主共同の利益の観点、託して頂いた株主意思をどう反映するか等を含め総合的に判断して対応しております。

「票読み」をして意図的に調整したのではありませんか?

臨時総会の運営に関する詳細についてはコメントを差し控えさせていただきます。

当社としては、法令・定款、企業価値および株主共同の利益の観点から託して頂いた株主意思をどう反映するか等を含め総合的に判断して対応しております。

今回の対応は、現経営陣の保身ではありませんか?

当社としては、特定の経営陣の地位維持ではなく、企業価値および株主共同の利益、託して頂いた株主意思をどう反映するか等を最優先に対応しております。

今後の定時株主総会でも、同様の対応を取る可能性はありますか?

個別の総会対応については、その時点の議案内容、株主構成、会社価値への影響などを総合的に勘案して判断してまいります。